『 ある春の命の物語 第2章 』
2002.4.1〜2 ( 月〜火 )
・二日前のスペクタクルの後、どうなっただろうかと
ツバメハウスの様子をうかがってみたが、ツバメ夫妻は見当たらない。
やはり、ここはケチがついたのでやめてしまったのかとがっかりしかかっていたら、1羽が「ひゅいん」と帰ってきて、すぐまた去って行った。
注意深く数日間観察してみると、どうも巣のフチの部分が付け足されていっている。
⇒ ⇒
・明かにリフォームが進んでいる!!
昼間はほとんど留守になっているけれど、夕方になると、旦那ツバメと思われる方が
近くの電線で縄張りソングを歌い始める。
この夫婦はどうやらここで赤ちゃんを育てる事を決行する心づもりであるらしい。
ああ、よかった。
・このリフォーム作業がどれくらい続くのか、赤ちゃんは?、
いやその前に、タマゴは?
待ち遠しい。
そして、物語はさらに第3章へ続いて行くのであった。
つづく
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